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【よくある質問】急な痛みに対して冷やす・温める どっちがベスト?

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院長:橋本

急な痛みが出た時って「冷やす」「温める」どっちが正解??

急な痛みや怪我が起きたとき、「冷やすべきか、温めるべきか」は非常によくある疑問です。

【答え】絶対に冷やしてください

急性期(受傷直後)は**冷却(アイシング)**が基本とされており、温熱療法は急性期には適しません。

急性期(受傷直後)は冷やすのが基本

冷却療法(クライオセラピー)の主な生理学的効果は以下の通りです 

  • 痛みの軽減
  • 血流・浮腫(むくみ)・炎症の抑制
  • 筋肉の痙攣(けいれん)の緩和
  • 組織の代謝需要の低下(二次的な組織ダメージを防ぐ)

RICE原則(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)は、捻挫・打撲・筋肉損傷などの急性軟部組織損傷の初期管理として長く推奨されており、受傷後48〜72時間は1回10〜20分、1日2〜4回の冷却が有効とされています 

。アイシングは特に受傷後12時間以内の急性期に、20〜30分間隔で行うことが最適とされます 

温熱療法を使うべきでないタイミング

急性期(受傷直後)の早期・不適切な温熱療法は、炎症や腫れを悪化させ、回復を遅らせる可能性があります 

。温熱療法は血流・代謝・結合組織の柔軟性を高める効果があるため、慢性的な筋骨格症状や亜急性期以降(腫れが落ち着いた後)に適しています 

首・腰の急性捻挫では差が小さいケースも

首や腰の急性捻挫60例を対象とした無作為化対照試験(RCT:ランダムに割り付けた比較試験)では、温熱・冷却ともにイブプロフェン(消炎鎮痛剤)との併用で痛みをやや和らげましたが、両者の間に統計的な有意差はありませんでした(痛みの改善度:温熱群 約9mm、冷却群 約8mm/100点満点中) 

急性腰痛の研究でも、温熱療法が冷却より痛み軽減で優れるという報告があります 

まとめると、受傷直後の急な痛みには「まず冷やす」が基本です。温めるのは急性炎症が落ち着いた後(数日以降)に検討しましょう 

急な痛みの対処法を解説した動画がこちらです


院長:橋本

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