
院長:橋本お気軽にご相談ください!
腰が痛くて歩けない。300歩程度で足が痺れてくる。杖がなければ外出もままならない。
こんな状況に陥ると、毎日が不安との戦いになります。このまま寝たきりになってしまうのではないか。手術しか道はないのか。そんな恐怖が頭をよぎる方も多いでしょう。
実際に整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院には、腰椎狭窄症や座骨神経痛で歩行が困難になった方が数多く来院されています。87歳のK様もその一人でした。腰椎4番5番の狭窄症で、300歩程度しか歩けず、杖なしでは外出できない状態。医師からは手術の話も出ていましたが、年齢を考えるとリスクが大きく、どうにか手術を避けたいという強い思いを持っていらっしゃいました。
この記事では、K様の実例をもとに、腰痛による歩行困難がなぜ起こるのか、どうすれば改善できるのかを詳しく解説していきます。
腰痛で歩けなくなる方の多くは、単なる筋肉痛ではなく、神経が関係する症状を抱えています。
腰椎狭窄症や椎間板の問題により、神経が圧迫されると、腰だけでなく足にも症状が現れます。しびれ、痛み、力が入らないといった症状が出て、長時間歩くことが困難になるのです。
K様の場合も、腰骨の一番下のところが潰れており、そこから神経痛が発生していました。座っているときの方が腰への負担が大きく、立っているときよりも痛みが強いという特徴がありました。


歩行距離が極端に短くなる背景には、神経への血流不足があります。
歩き始めは問題なくても、歩き続けることで神経周辺の血流が不足し、酸素が届かなくなります。すると神経が悲鳴を上げ、痛みやしびれという形で信号を送ってくるのです。
医学的には400メートル歩けなくなると手術の適応とされることが多く、300歩という数字は手術を検討すべき水準に近い状態です。しかしK様は手術を避けたいという強い意志を持ち、別の方法を探して整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院に来院されました。
歩けなくなる最大の原因は、実は筋力の低下にあります。
K様の体組成を測定したところ、体重66キロに対して骨格筋量が27.3キロと、標準を下回る一歩手前の状態でした。一方で体脂肪量は16.5キロと、筋肉に対して重りが多い状態になっていました。
筋肉が支える力に対して、体重という負荷が大きすぎる。これが腰への過度な負担を生み出していたのです。
体重66キロの方が腰椎の4番5番にかける負担は、実に100キロ近くになります。お相撲さん一人を腰で支えているようなものです。


特に重要なのが、腸腰筋というインナーマッスルです。
腸腰筋は背骨を直接支えている筋肉で、体の奥深くにあります。ジムでのトレーニングでは鍛えにくく、意識的にアプローチしないと強化できません。
K様の場合、この腸腰筋が著しく弱っていました。ソファに座る姿勢を見ても、背中が丸まり、体幹で体を支えられていない状態でした。
外側の筋肉だけでなく、内側の筋肉が弱ると、骨格が歪み、一部の筋肉に過度な負担がかかります。その結果、慢性的な痛みや神経症状が出てくるのです。
腰の問題に加えて、座骨神経痛も歩行困難の大きな要因です。
坐骨神経は鉛筆ほどの太さがあり、お尻から足にかけて走っています。この神経は本来、筋肉の中で数ミリ動く余裕があるのですが、筋肉が硬くなると神経の通り道が塞がれてしまいます。
特に梨状筋というお尻の筋肉が硬くなると、坐骨神経が圧迫され、足のしびれや痛みが強くなります。K様も右側に症状が強く出ており、右の股関節周辺で血管や神経が圧迫されている状態でした。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、まず徹底的に体の状態を把握することから始めます。
K様の初回来院時には、約1時間をかけて詳細な検査を行いました。姿勢の分析、関節の可動域チェック、筋肉の硬さや筋力の測定など、多角的に体の状態を確認します。
MRIの画像も拝見し、腰椎4番5番の椎間板がほとんど潰れている状態を確認しました。画像上では黄色く見えるはずの椎間板がほとんど見えず、骨同士が近づいている状態でした。


体組成計を使った測定では、筋肉量と脂肪量のバランスを数値で確認します。
理想的な体は、体重・筋肉・脂肪の順に数値が並び、筋肉が多く脂肪が少ない状態です。しかしK様の場合、体重が飛び出し、筋肉が引っ込み、脂肪が飛び出すというアルファベットのCのような形になっていました。
この状態では、支える力が弱く、重りが多いため、腰への負担が大きくなります。数値で見ることで、どこに問題があるのかが明確になり、改善の方向性も定まります。
立った状態、座った状態、歩く動作など、様々な姿勢と動作を確認します。
K様の場合、背骨が腰の部分から大きく曲がっており、身長も最高時の177センチから168センチまで、約10センチ近く縮んでいました。これは椎間板が潰れたことによる変化です。
右膝を曲げる動作、左膝を曲げる動作を確認すると、どちらもかなり硬く、可動域が制限されていました。体を回転させる動きは比較的保たれていましたが、全体的に筋肉の柔軟性が失われている状態でした。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、ハイボルトという電気治療を活用しています。
ハイボルトは、高電圧の電気刺激を体の深部に届ける治療法です。表面に当てるだけで、奥深くの筋肉や神経にアプローチできます。針を刺すわけではないため、針が苦手な方でも安心して受けられます。
K様も針に対して強い抵抗がありましたが、ハイボルトは面で当てる電気治療のため、問題なく受けていただけました。


電気治療の目的は、神経の興奮を抑えることです。
痛みが出ているということは、神経が興奮している状態です。興奮した神経は血管を収縮させ、血流を悪くします。血流が悪くなると酸素や栄養が届かず、痛みの物質が発生します。
ハイボルトは、痛みを出している神経よりもさらに強い電圧を当てることで、神経の興奮を抑えます。神経は電気で動いているため、外から強い電気刺激を与えることで、痛みの信号を上書きするイメージです。
プロ野球選手など、ドーピング検査で薬が使えないアスリートも、この電気治療で体をケアしています。
電気治療を受けると、奥深くにジリジリとした刺激を感じます。
K様も最初は「ちょっと気持ち悪い」と感じられましたが、徐々に慣れていかれました。電気の強さは最大250ボルトまで上げられますが、初回は46ボルトと比較的弱めの設定で行いました。
治療中は筋肉がポコポコと動く感覚があります。これは電気刺激によって筋肉が収縮している証拠です。お尻周りの筋肉と腸腰筋を中心に、約20分間の電気治療を行いました。
治療後は、足の上がり方が明らかに改善しました。初回の検査時には硬くて上がらなかった膝が、治療後にはスムーズに上がるようになりました。
電気治療と並行して、手技療法で筋肉を直接緩めていきます。
K様の場合、お尻の筋肉が非常に硬くなっており、坐骨神経の通り道を塞いでいました。梨状筋を中心に、丁寧に筋肉をほぐしていきます。
手技療法では、筋肉の硬さだけでなく、どこに痛みがあるのか、どの動きで症状が出るのかを確認しながら進めます。一人ひとりの体の状態に合わせて、強さや角度を調整することが大切です。
腸腰筋は体の奥深くにあるため、表面からのアプローチでは届きにくい筋肉です。
お腹の前から、慎重に圧をかけながら腸腰筋にアプローチします。この筋肉が硬くなっていると、腰椎の狭窄症を悪化させる原因になります。
K様も腸腰筋が非常に硬く、圧をかけると痛みを感じる状態でした。しかし、この筋肉を緩めることが、腰への負担を減らす重要なポイントです。
筋肉を緩めるだけでなく、関節の動きも改善していきます。
股関節、膝関節、足首など、下半身の関節が硬くなっていると、歩行時のバランスが崩れます。関節の動きを一つひとつ確認しながら、可動域を広げる施術を行います。
K様の場合、特に股関節の動きが制限されていました。長年の腰痛により、無意識に体をかばう動きが身についており、それが関節の硬さにつながっていました。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、楽トレという業務用EMSを使ったインナーマッスル強化を行っています。
EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させる機器です。自分で運動するのが難しい方でも、寝ているだけで筋肉を鍛えることができます。
特に腸腰筋や腹横筋といった、体幹を支えるインナーマッスルを効率的に鍛えられるのが特徴です。ジムでのトレーニングでは鍛えにくい部位を、ピンポイントで強化できます。


痛みを取るだけでは、根本的な解決にはなりません。
筋力が弱いままでは、また同じように痛みが再発します。特に高齢の方の場合、筋力低下のスピードが速いため、意識的に筋肉を鍛えることが重要です。
K様のように300歩しか歩けない状態では、運動で筋力をつけることも困難です。そこでEMS治療を活用し、体に負担をかけずに筋力を強化していきます。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院には、93歳でEMS治療を続けている女性がいらっしゃいます。
以前は片手で押す手押し車を使っていましたが、今ではちょこちょこと走れるようになりました。ご主人とイタリアに旅行に行くことを目標に、しっかり自分の足で歩けるよう筋力強化を続けられました。
お孫さんが機長になり、その飛行機に乗ってイタリアに行きたいという目標を持って取り組まれた結果です。年齢に関係なく、筋力は鍛えることができます。
座っているときの方が、立っているときよりも腰への負担が大きくなります。
K様も座っているとかなり腰が痛むとおっしゃっていました。座るときは、背もたれに寄りかからず、骨盤を立てて座ることが大切です。
ソファのように深く沈み込む座り方は、体幹を弱くします。できるだけ硬めの椅子に、浅く腰掛けるような座り方を心がけましょう。
腰痛がひどいときは、コルセットで腰を支えることも有効です。
K様も普段からコルセットを巻いていらっしゃいました。コルセットは腰への負担を軽減してくれますが、頼りすぎると筋力が落ちてしまいます。
痛みが強いときは使い、調子が良いときは外すというように、メリハリをつけて使うことが大切です。最終的には、自分の筋肉がコルセットの役割を果たせるようになることが目標です。
歩くときは、できるだけ姿勢を正して、小股でゆっくり歩くことを意識します。
K様のように杖が必要な方は、無理をせず杖を使うことが大切です。転倒のリスクを避けることが最優先です。
ただし、杖に頼りすぎると体が傾き、かえって負担が増えることもあります。理学療法士などの専門家に、正しい杖の使い方を教わることをおすすめします。
寝るときの姿勢も、腰痛に大きく影響します。
K様は横向きで寝ることが多いとおっしゃっていました。横向きで寝るときは、膝の間にクッションを挟むと、腰への負担が減ります。
仰向けで寝ると腰の湾曲が強調され、痛みが出やすい方もいます。自分にとって楽な姿勢を見つけることが大切ですが、同じ姿勢を続けすぎないよう、寝返りを打つことも重要です。
腰椎狭窄症で手術を勧められる基準は、一般的に400メートル歩けなくなったときです。
K様の場合、300歩という数字は手術を検討すべき水準に近い状態でした。しかし87歳という年齢を考えると、手術のリスクも大きくなります。
麻酔のリスク、回復までの時間、リハビリの負担など、総合的に判断する必要があります。K様は手術を絶対に避けたいという強い意志を持っていらっしゃいました。
手術以外の方法を保存療法と呼びます。
整体、鍼灸、リハビリ、薬物療法など、様々な方法があります。K様も以前は注射治療を受けていましたが、効果が一時的で、根本的な改善には至りませんでした。
保存療法で大切なのは、痛みを取るだけでなく、筋力を強化して再発を防ぐことです。整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、この両面からアプローチしています。
一度の施術で全てが解決するわけではありません。
特に筋力強化には時間がかかります。K様のように長年の腰痛で筋力が落ちている場合は、数ヶ月単位での継続的なケアが必要です。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、一人ひとりの状態に合わせて、最適な通院ペースを提案しています。無理なく続けられるプランを一緒に考えていきます。
K様は以前、他の整体院にも通っていらっしゃいました。
しかし30分以内で終わってしまい、話をしながらの施術で、効果があるのか分からなかったとおっしゃっていました。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、初回は約1時間をかけて検査と施術を行います。2回目以降も、必要に応じて1時間程度の時間を確保し、しっかりと体に向き合います。
体組成計での測定、MRI画像の確認など、客観的なデータをもとに説明を行います。
なぜ痛みが出ているのか、どこに問題があるのか、どうすれば改善するのか。K様にも、体重66キロが腰に100キロの負担をかけていること、座骨神経が鉛筆ほどの太さであることなど、具体的にお伝えしました。
数字や画像で見ることで、納得して施術を受けていただけます。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院の院長は、26年の経験を持つ国家資格保有者です。
雇われ時代には1日150名近くの患者様を診ていた経験があり、様々な症例に対応してきました。200人を超える治療家への技術指導も行っており、確かな技術力があります。
K様のような難しいケースでも、経験に基づいた適切なアプローチができます。
初めて来院された方には、まず詳しくお話を伺います。
どんな症状があるのか、いつから痛みが出ているのか、どんなときに痛むのか。日常生活での困りごとや、過去の治療歴なども確認します。
K様の場合、腰痛の常時痛み、300歩での歩行制限、座骨神経痛による足のしびれなどを詳しく伺いました。
カウンセリングの後、体組成計での測定、姿勢分析、可動域チェックなどを行います。
K様は体重66キロ、骨格筋量27.3キロ、体脂肪量16.5キロという結果でした。身長も測定し、最高時から約10センチ縮んでいることが分かりました。
立った状態、座った状態、歩く動作など、様々な角度から体の状態を確認します。
検査結果をもとに、具体的な施術プランを提案します。
K様の場合、電気治療で神経の興奮を抑え、手技療法で筋肉を緩め、EMS治療で筋力を強化するという3つのアプローチを組み合わせることにしました。
料金や通院ペースについても、丁寧に説明します。納得していただいた上で、施術を開始します。
K様の初回施術では、ハイボルトによる電気治療を約20分、手技療法を約20分行いました。
電気治療では、お尻周りの筋肉と腸腰筋を中心にアプローチしました。手技療法では、座骨神経周辺の筋肉を丁寧にほぐしていきました。
施術中も、痛みの有無や感覚を確認しながら進めます。無理をせず、体に負担をかけない範囲で行います。
施術後は、もう一度体の動きを確認します。
K様の場合、施術前には硬くて上がらなかった膝が、施術後にはスムーズに上がるようになりました。筋肉が緩んだことで、関節の可動域が広がったのです。
その場での変化を実感していただくことで、継続的な施術への意欲も高まります。
症状の程度や年齢によって個人差がありますが、多くの方は週に1回から2回のペースで、3ヶ月程度継続すると変化を実感されます。
K様のように筋力が著しく低下している場合は、半年程度の継続的なケアが必要になることもあります。
痛みがあるときこそ、適切な施術が必要です。
ただし、急性期の激しい痛みがある場合は、まず医療機関を受診していただくことをおすすめします。慢性的な痛みや、医師の診断を受けた上での施術であれば問題ありません。
年齢に関係なく、筋力は鍛えることができます。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院には、90歳を超える方も通っていらっしゃいます。むしろ高齢の方ほど、筋力低下を防ぐための継続的なケアが重要です。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院は整骨院として保険適用も可能ですが、腰椎狭窄症などの慢性症状は保険適用外となります。
自費診療となりますが、その分しっかりと時間をかけた施術を受けていただけます。初回は検査を含めて6000円から8000円程度、2回目以降は約1万円程度です。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、体組成計などを使った科学的な検査、高電圧の電気治療、業務用EMSによる筋力強化など、多角的なアプローチが特徴です。
また、26年の経験を持つ国家資格保有者が施術を行い、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院は完全予約制です。
一人ひとりにしっかりと時間を確保するため、事前のご予約をお願いしています。お気軽にお問い合わせください。
動きやすい服装であれば問題ありません。
ジーンズなど硬い素材の服は避け、ジャージやスウェットなど柔らかい素材の服がおすすめです。着替えが必要な場合は、施術着もご用意しています。
腰痛で歩けなくなることは、決して珍しいことではありません。
特に腰椎狭窄症や座骨神経痛を抱える方は、放置すると歩行距離がどんどん短くなり、最終的には寝たきりのリスクも高まります。
K様のように300歩しか歩けない状態でも、適切なアプローチで改善の可能性があります。手術を避けたいという思いがあるなら、まずは保存療法を試してみる価値があります。
大切なのは、痛みを取るだけでなく、筋力を強化して再発を防ぐこと。電気治療、手技療法、EMS治療を組み合わせた総合的なアプローチが、根本的な改善につながります。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、一人ひとりの体の状態に合わせた施術プランを提案しています。26年の経験と実績をもとに、あなたの体に最適なアプローチを見つけます。
歩けなくなる恐怖から解放され、杖なしで歩ける日々を取り戻しませんか。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院は、大阪府大阪市住吉区万代4-14-2にございます。
腰痛や歩行困難でお悩みの方、手術を避けたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。完全予約制ですので、事前のご予約をお願いいたします。
あなたの体の状態をしっかりと確認し、最適な施術プランをご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。

