
院長:橋本お気軽にご相談ください!
健康のカギは「何を食べるか」ではなく、「きちんと出せているか」


「身体に良いものを食べましょう。」
「このサプリメントがおすすめです。」
「○○を食べると健康になります。」
私たちは毎日のように、「何を取り入れるか」という情報に囲まれています。
もちろん、それらは間違いではありません。
しかし、私は整体師として25年以上、多くの患者さんの身体を見てきて、あることを強く感じています。


入れる前に、出せていますか?
ということです。
どんなに良い栄養も、身体の中に不要なものが溜まっていては、本来の力を十分に発揮できません。
例えるなら、汚れたコップに新鮮な水を注ぐようなものです。
まずはコップをきれいにしてから、新しい水を入れる方が気持ちいいですよね。
身体も同じです。
「汗をかけばデトックスできる」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、実際に体内の老廃物が排出される割合は、大きく異なります。
・便 約75%
・尿 約20%
・汗 約3%
・その他(髪や爪など)約2%
つまり、身体の不要なものを排出する主役は、「腸」と「腎臓」なのです。
サウナや運動で汗を流すことも大切ですが、それだけで十分なデトックスができるわけではありません。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど重要な臓器です。
便秘が続けば、
・お腹が張る
・肌荒れ
・疲れやすい
・免疫力の低下
・栄養の吸収効率が落ちる
など、全身に影響を与えます。
だからこそ、まずは腸内環境を整えることが健康への第一歩です。
おすすめなのは、水溶性食物繊維を意識して摂ることです。
特に、
・菊芋由来のイヌリン
・アガベイヌリン
は、善玉菌のエサとなり、腸内環境をサポートしてくれる食物繊維として注目されています。
もう一つ見直したいのが「尿」です。
尿は、体内の不要な老廃物を体外へ排出する重要な働きをしています。
そのためには十分な水分補給はもちろんですが、私が注目しているのが「クエン酸」です。
クエン酸には、
・エネルギー代謝を助ける
・疲労感を軽減する
・血流をサポートする
・利尿を促す
といった働きが期待されています。
私自身も血流を観察する機器で確認したところ、クエン酸を摂取した数分後に血流の変化を感じた経験があります。
ただし、こうした体感には個人差があります。
また、クエン酸を多量に摂取すると胃腸への負担になることもあるため、持病がある方や薬を服用している方は、医師や薬剤師に相談しながら取り入れることをおすすめします。
現代人は、
「何を食べよう」
「どのサプリを飲もう」
という足し算ばかり考えがちです。
でも、本当に大切なのは、
「不要なものをきちんと出せる身体」
をつくることではないでしょうか。
排泄がスムーズになれば、
・栄養が吸収されやすくなる
・代謝が高まる
・血流が良くなる
・身体が軽く感じる
など、健康の土台づくりにつながります。
健康づくりは、高価なサプリメントを買うことでも、流行の健康法を追いかけることでもありません。
まずは、
・毎日しっかり水を飲む
・食物繊維を意識する
・便秘を放置しない
・尿を我慢しない
・適度に身体を動かす
こうした基本を大切にすることです。
「何を入れるか」よりも、「何を出せるか」。
身体の中を整えてから良い栄養を取り入れることで、その効果はより発揮されやすくなります。
今日からはぜひ、「入れる美学」ではなく「出す美学」を意識してみてください。
あなたの身体は、きっと今よりもっと軽く、元気に動き始めるはずです。