
院長:橋本お気軽にご相談ください!
ギプスが外れたら、すぐ普通に歩けるようになる。そう思っている方は多いです。
ところが実際は、足を地面につけるだけで怖くなります。
歩き方そのものを忘れてしまったように感じる方も少なくありません。
帝塚山や住吉でも、同じ戸惑いを話してくださる方がいます。
今回ご紹介するA様も、足の骨を折り、ギプスが外れて数日という時期に来院されました。
A様は「うまく歩けない」「歩き方を忘れたみたい」と話してくださいました。
足をかばうような歩き方が続き、気持ちの面でもつらそうでした。
骨折は、治療が進んでも終わりではありません。
その後の歩き方や体の使い方を整えることが、とても大切です。
この記事では、整体の視点から、骨折後の不安と不自由さをどうほぐすかをお伝えします。


この記事では、骨折後に歩きにくいと感じる理由をまとめます。
そして、病院で聞きそびれやすい日常の注意点も、やさしく整理します。
整体院でできるサポートや、自宅でできるケアも紹介します。
膝や股関節、腰への負担を減らす考え方もお伝えします。
読み終えたとき、「何をしてよいか」が少しでも見えるようになれば幸いです。
なお、骨折の診断や治療は、医師の領域です。
整体は、治療後の体の動きを整えるお手伝いをする場所です。
A様のお悩みは、大きく分けて二つありました。
一つは、足をかばってしまい、うまく歩けないことです。
もう一つは、何をしてよくて何をしてはいけないのかが分からない不安でした。
A様は「骨が完全にくっついていないと言われたので、動いていいのか怖い」と話されました。
リハビリについても、特に説明はなかったそうです。
「ねんざしないようにね」と言われただけで、具体的な方法は聞けなかったとのことです。
このように、情報が少ないと、人は動くのが怖くなります。
動かない時間が長くなると、足首や股関節まで硬くなりやすくなります。
結果として、歩きにくさがさらに強まる悪循環になります。


A様は、骨折中の生活を「腹が立つくらい不自由だった」と振り返っていました。
包帯をうまく巻けない、お風呂のたびに固定具を外す、といった小さな手間が積み重なります。
こうした毎日のストレスは、体だけでなく心にも負担をかけます。
「もう二度と折りたくない」という気持ちは、とても自然です。
だからこそ、再発を防ぐための体づくりが大切になります。
| お悩み | 背景にある気持ち |
|---|---|
| うまく歩けない | 歩き方を忘れたようで不安 |
| 動かしてよいか分からない | また折れるのが怖い |
| 説明が少ない | 医師に聞きにくい |
| 日常が不自由 | 早く元の生活に戻りたい |
上の表のとおり、悩みの根っこには「分からない怖さ」があります。
骨折すると、固定のために足を動かせない期間ができます。
A様の場合は、3週間ほど動かせない時期がありました。
その間に、足首や足の指、ふくらはぎの筋肉は硬くなりやすいです。
筋肉が硬くなると、足首が曲がりにくくなります。
足首は、坂道や斜めの道で細かく調整して動く大切な関節です。
ここが硬いままだと、坂道や段差で歩きにくさを感じやすくなります。
また、動かさない間に筋力も落ちます。
足が思うように上がらず、つまずきやすくなることもあります。
痛い足をかばうと、体は無意識に歩き方を変えます。
片足に体重をかけすぎたり、足を引きずるような歩き方になったりします。
この状態が続くと、反対の足や、膝、股関節、腰に負担が集まります。
A様にも、足をかばう歩き方が見られました。
本人は「変わっていないつもり」でも、体は無意識にかばっていたのです。
かばう歩き方は、完全には避けられません。
ただ、時間とともに少しずつ減らせます。
そのために、早めに動かし方を整えておくことが役に立ちます。
固定の期間が長かった方に多いのが、足首や足先が硬くなるタイプです。
しゃがむ動きや、坂道の上り下りが苦手になります。
靴を履いて外を歩くと、急にぎこちなくなる方もいます。
このタイプは、足首をやさしく動かすことが大切です。
整体では、足首まわりの筋肉をゆるめ、動く範囲を広げていきます。
痛みや怖さから、膝や股関節で歩いてしまうタイプです。
足元の動きが小さくなる分、上のほうの関節が頑張りすぎます。
その結果、膝の違和感や股関節のつっぱり感が出ることがあります。
整体では、足元から股関節、腰までのつながりを見ながら整えます。
体の状態よりも、気持ちの怖さが歩き方に出るタイプです。
A様はこのタイプにも当てはまりました。
怖い気持ちから体がこわばり、動きがさらに硬くなります。
このタイプには、安心できる説明と、小さな成功体験が大切です。
「ここまでは動かして大丈夫」という線引きが分かるだけで、体の力が抜けます。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院では、施術の前に体をしっかり調べます。
姿勢、関節の動く範囲、筋肉の状態など、いくつもの角度から見ていきます。
痛みや不調の原因は、痛い場所とは別のところにあることが多いからです。
今回のA様も、足元だけでなく、膝や股関節、腰への影響まで確認しました。
こうした検査を大切にする方針が、これまで28,000人以上の方を見てきた土台になっています。
施術を行うのは、柔道整復師の国家資格を持つ施術者です。
経験は26年あり、勤務時代には1日に150名近くを診る現場も経験しました。
また、200人を超える治療家へ技術を教えてきた実績もあります。
こうした経験から、一人ひとりの体の状態を丁寧に読み取ります。
なお、アメリカからも治療の依頼があったことは、店の自信のひとつです。
手の施術に加えて、体の深いところにやさしく働きかける機器も使います。
また、体を内側から整えるための高濃度の水素吸入や、体の奥の筋肉を鍛える機器もあります。
さらに、健康管理や栄養の資格を生かし、毎日の過ごし方もアドバイスします。
施術だけでなく、生活全体から回復を支える考え方です。
A様には、まず「歩いても問題ない」とお伝えしました。
施術者自身も、これまで何度か骨折を経験しています。
その実感も交えて、「必要以上に怖がらなくて大丈夫」と説明しました。
動かさない時間が長いほど、あとのリハビリが大変になります。
そのため、まずは家の中で足踏みをするだけでも十分です。
歩く感覚を忘れないために、少しずつ体を動かすことをすすめました。
ただし、痛みが強く出るときや、不安が大きいときは、無理をせず医師にも相談してください。
歩いたあとは、骨折した場所が腫れやすくなります。
夕方になると、足がむくんだように感じる方も多いです。
そこで、歩いた日は氷などで15分ほど冷やす方法をお伝えしました。
家に帰って、時間のあるときにやるだけで構いません。
冷やすことで、次の日の足の重さが軽くなりやすいです。
次に、足首や膝、股関節をしっかり曲げる動きをすすめました。
背もたれにつかまり、深く腰を落とす動きです。
足首が硬くなるのを防ぎ、坂道も歩きやすくなります。
ただし、痛みが出る手前までにとどめることが大切です。
骨の回復を助けるため、コラーゲンを含むゼリーなどをとる方法もお伝えしました。
A様は1日に2個ほど続けていると話されていました。
食事の面から体を支えることも、回復の力になります。
| アドバイス | 目的 |
|---|---|
| 家での足踏み | 歩く感覚を忘れない |
| 15分の冷却 | 歩いたあとの腫れを抑える |
| 足首と股関節の曲げ伸ばし | 動く範囲を保つ |
| 栄養面の工夫 | 回復を内側から支える |
A様は「病院では詳しく教えてもらえなかった」と話しました。
その背景には、病院の仕組みがあります。
多くの整形外科では、1人あたりの診察時間が5分ほどになりがちです。
患者さんが多いため、一人に長く時間をかけると、後ろの方が長く待つことになります。
先生方が冷たいのではなく、仕組みとして時間が取りにくいのです。
だからこそ、聞きたいことは事前にメモしておくと役立ちます。
次のような質問を用意しておくと、安心につながります。
歩いてよい時間や距離はどれくらいか。
自転車や階段は使ってよいか。
痛みや腫れが出たらどうするか。
運動やジャンプはいつから始められるか。
質問を書いておけば、短い診察でも聞き忘れが減ります。
そのうえで、日常の動かし方に迷ったときは、整体院でも相談できます。
A様は、折った原因について、段差のない場所でひねったと話されました。
こうしたときは、足がしっかり上がっていない可能性があります。
つま先が下がったまま歩くと、小さな出っ張りにも引っかかります。
これは体の軸を支える力が落ちているサインのこともあります。
子どもがよく転ぶのと同じで、体を支える力が足りないときに起こりやすいです。
足が上がる歩き方には、お腹や背中、股関節の力が欠かせません。
整体では、こうした体の土台を整えるお手伝いをします。
もちろん、跳ぶ動きは、骨がしっかりくっついてからにしましょう。
その前は、ゆっくり歩く、足踏みをするなどの動きで十分です。
A様は、ギプスが外れて数日で来院されました。
歩き方がぎこちなく、怖さも強い状態でした。
検査のあと、足首や股関節をやさしくゆるめ、歩き方の注意点を丁寧に説明しました。
帰るころには、不安が少し軽くなったようすでした。
「やっと何をしていいか分かりました」というお言葉をいただきました。
こちらは、同じように足を固定していた方の一般的な例です。
足首が硬くなり、坂道が怖くなっていました。
足首をほぐし、足踏みから始める方法をお伝えしました。
数回の来院で、階段の上り下りがしやすくなったと話されました。
足をかばううちに、膝に違和感が出てきた方の例です。
足元と股関節のつながりを整えると、膝の負担が減りました。
「かばう癖に気づけてよかった」と話されています。
このように、早めに整えると、ほかの場所の不調も防ぎやすくなります。
いちばん多い失敗は、怖がって動かさないことです。
動かさないと、足首や股関節が硬くなります。
回復後のリハビリも長引きやすくなります。
必要以上に怖がらず、痛みのない範囲で動かすことが大切です。
反対に、調子がよいからと急に動かしすぎるのも注意が必要です。
ジャンプや走る動きは、骨がしっかりつくまで待ちましょう。
痛みや腫れが強くなったら、すぐに中止してください。
インターネットの情報は、自分の状態に合っているとは限りません。
不安なときは、医師や専門家に相談するほうが安全です。
整体院は、動かし方の相談先として利用できます。
骨折後の回復は、毎日の小さな習慣で変わります。
一日に数回、足首を回すだけでも違います。
また、階段を使うときは、足がしっかり上がっているかを意識してみてください。
家の中で足を高く上げて歩くのも効果的です。
靴は、足にしっかり合ったものを選びましょう。
滑りやすい道や、金属の網の上、点字ブロックなどは、慣れるまで注意が必要です。
駐車場のような、少しでこぼこした場所でも、足元を見ながら歩きましょう。
体の使い方は、気づかないうちにくせがつきます。
定期的に体をチェックすることで、小さなゆがみを早く直せます。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院でも、継続して体の状態を確認できます。
骨折は、体にとって大きな出来事です。
けれど、正しく動かせば、回復は進みます。
怖さがあるのは当然ですが、「大丈夫」と思える材料を増やしていきましょう。
私たち施術者は、病院とは別の角度から、毎日の動かし方を支える役目があります。
「もっと早く聞けばよかった」と言われることが多いので、迷ったら気軽に相談してください。
Q. ギプスが外れてすぐでも相談できますか。
A. はい、ご相談いただけます。ただし、まずは医師の指示を優先してください。
Q. 歩くと痛いのですが動いてよいですか。
A. 痛みの程度によります。強い痛みや腫れがあるときは、医師に確認してください。
Q. 冷やす方法は正しいですか。
A. 歩いた後に15分ほど冷やす方法を、お伝えすることがあります。
Q. 膝や腰も痛くなりますか。
A. かばう歩き方が続くと、膝や腰に負担が出ることがあります。
Q. どんなことを聞かれますか。
A. 痛みの出方や、日常の動き、歩き方を詳しくうかがいます。
Q. 食事のアドバイスもありますか。
A. はい、栄養面の相談にも対応しています。
Q. 予約はどうすればよいですか。
A. 気軽にお問い合わせください。
最後に、今日から実践できることを表にまとめます。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 足踏み | 家の中で少しずつ |
| 冷却 | 歩いた日は15分 |
| 足首の運動 | 痛みのない範囲で |
| 診察の質問 | メモして持参 |
| 跳ぶ動き | 骨がついてから |
上の表を見ながら、できることから始めてみましょう。
骨折後の歩きにくさは、体の硬さと怖さが重なって起こります。
情報が足りないと、不安はさらに大きくなります。
けれど、正しい動かし方を知れば、回復は確実に進みます。
帝塚山や住吉で、整体や歩き方のことでお悩みなら、ぜひ相談してください。
整体鍼灸整骨院SARA・帝塚山本院は、大阪府大阪市住吉区万代4-14-2にあります。
骨折後の歩きにくさや、膝、股関節、腰の不安など、どんなことでも構いません。
ご予約承っています。気軽にお問い合わせください。
あなたの「歩く自信」を取り戻すお手伝いをいたします。