次回のご案内は16日(火)10時です。予約サイトからのご予約が便利です

腰痛のパターンその4 広背筋由来の腰痛

本日の予約状況

広背筋タイプの腰痛パターンは、座り方・物につかまる・入浴・首の神経トラブルなどの特定要因が重なることで生じやすいのが特徴です。筋肉のアンバランスや姿勢不良、神経学的要素が複合している場合が多く、日常のちょっとした動作でも訴えが現れます

目次

広背筋性腰痛とは

広背筋は骨盤から肩甲骨・腕にかけて広範囲に張る大きな筋肉で、胸腰筋膜を介して腰部と密接につながっています。この筋肉が緊張あるいは機能低下を起こすと、骨盤や腰部の支持性が低下し、腰痛や背部痛が現れやすくなります

代表的な発生シーン・症状

• ソファーで痛い
柔らかいソファーに長時間座ると骨盤後傾や猫背姿勢が助長され、広背筋や胸腰筋膜に持続的なストレスがかかります。腰~背中にずっしり重い痛みが起こりやすい。

• 吊り革で痛い
バスや電車で吊り革につかまった状態は、肩甲骨の固定や上腕の伸展により広背筋が部分的に緊張します。体幹のバランス維持のため腰部まで筋緊張が連動し痛みが強まるケースも。

• 風呂の奥で痛い
入浴時に湯船の奥で背を預けると、腰部と背部へ過伸展や捻りがかかり、広背筋が無理に引き伸ばされて違和感や痛みを生じやすい。


• 首・頚神経の影響で広背筋に症状
広背筋は頚椎由来の神経(胸背神経、C6~C8)からの支配を受けます。頚椎症や神経根障害、ストレートネックがあると神経伝達の悪化から広背筋の活動低下や筋緊張が発生し、腰や背中の痛み・こわばりとなって訴えが出る場合も。

解剖学的特徴とケア

• 広背筋と腰の関係は胸腰筋膜を介して非常に密接。
胸腰筋膜の硬化・緊張は慢性腰痛と密接な関連が報告されています。

• セルフケアとしては、広背筋のストレッチや、肩甲骨周囲の可動性向上が腰痛の改善・予防につながります。

広背筋性腰痛の特徴まとめ

• 環境依存(体勢・場所)+神経要因が絡む
• 姿勢改善やセルフケアが非常に重要(ストレッチ例:「腕を上げる・身体を横に倒す」など)
• 頚椎由来の神経トラブルも合併しやすい
腰痛パターンの一つとして広背筋を念頭に置いた評価・ケアは、姿勢指導と手技両面でのアプローチに効果的です

整体整骨院SARAでできる事

整体整骨院SARAでは、多角的なアプローチで腰痛改善をサポートしています。特に業務用EMS(30分でおよそ18,000回の筋収縮)による広背筋・体幹筋の強化、整体によるバランス調整、歩行・生活指導まで包括的に実施しています

  1. 業務用EMS(30分で約18,000回収縮)
    • 特許技術の業務用EMS機器で、普段使いにくい体幹や広背筋の深層部までしっかりアプローチ。
    • 筋力低下やバランス不良が腰痛の主因となりやすい方、慢性症状の方にも効果的で、身体を「守る筋肉」を効率的に鍛えます。
  2. 整体(体の構造&歪みの修正)
    • 独自の検査と姿勢・関節可動域チェックで、腰痛の根本要因(骨格の歪みや筋緊張)を特定。
    • 無理のない手技により筋肉と骨格のバランスを整え、痛みを改善し再発しにくい体作りを目標にします。
  3. 歩行指導・動作指導
    • 専門スタッフが歩行や日常動作を細かく観察し、「腰に負担のかかる歩き方」「体の使い方」を修正。
    • 足圧分布や姿勢分析も取り入れ、一人ひとりに合った運動・セルフケアも提案します。
  4. 生活習慣アドバイス
    • 日常生活での体の使い方・姿勢改善、負担軽減のための予防習慣やストレッチ法もアドバイス。
    • 栄養や睡眠、仕事・家事のコツなどもトータルにサポート。
    高性能EMSと根本施術・習慣改善を組み合わせることで、「腰痛の根本原因」に多方向からアプローチできるのが整体整骨院SARAの特徴です。

院長:橋本

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府大阪市住吉区万代4-14-2
電話番号
06-6655-0751
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次