頸椎症

頸椎症とは

頸椎症は、首の骨や椎間板が加齢や長年の負担によって変性し、神経が圧迫されることで首〜肩や腕にしびれ・痛み・違和感が広がる病気です。デスクワークや家事などで首を酷使した人や、長時間下を向く姿勢を続けている人に多く見られます。

40歳以上では7〜8%と推測され、全国で数百万人規模の方が症状を抱えています。年齢や生活習慣で徐々に進行しやすく、放置は禁物です。

徐々に進行すると痛みやしびれが慢性化し、ボタンを留める、スマホを操作する、歩く、などの日常動作ができなくなってしまうことも。放置すれば重症化し、排尿障害や手足の麻痺・介護が必要な状態に進むケースもあります。睡眠やメンタルにも影響し、日々の生活に不安や制限が広がります。

頸椎症の原因

開院以来、当院には首や肩のしびれや痛みで悩む方が多く来院されています。

これまでの検査から判明したのは、頸椎症の原因がひとつに限らないという事実です。

頸椎症の原因として次のものが挙げられます。

頸椎症は複合的な原因が絡み合って起きる症状です。

原因は人それぞれ違うため、検査を徹底しなければ本当の改善にたどり着けません。病院や他院で治らないと言われた方でも、あきらめることはありません。

病院とはここが違います

頸椎症の病院対応として、次のものが一般的です。

薬物療法

薬は一時的な緩和が目的で根本解決になりづらく、長期投与は副作用への不安もつきまといます。

リハビリ・運動療法

適切な方法を根気よく続けることが必要で、誤ったやり方や頑張り過ぎはかえって悪化させてしまうこともあります。

装具療法

安静は大切ですが、長期装着は筋力低下につながる恐れがあります。

神経ブロック注射・手術療法

注射の効果は一時的で繰り返しが必要なケースが多く、手術はリスクや術後の後遺症への不安もあります。全ての患者さまに良い結果が出るとは限りません。

頸椎症を改善するために

頸椎症は原因や症状が人それぞれ異なるため、表面的な対症療法に頼るだけでは根本改善に遠回りになってしまいます。当院では徹底的な検査で一人ひとりの原因を見極め、生活習慣も含め個別の施術計画で改善を目指します。他で良くならなかった方もまずはご相談ください。

当院の特徴

国家資格を持った院長が検査から施術まで責任を持って担当。首だけでなく全身のバランスや柔軟性・筋肉や関節の状態を徹底的に評価し、あなたの体に合わせた施術を提案します。筋肉・関節・神経に同時にアプローチし、症状の緩和はもちろん再発予防までサポートします。施術前後の説明・経過観察も重視し、安心感と納得感のあるご支援が自慢です。

頸椎症は全身バランスや姿勢、自律神経の乱れも関係しているため、根本から体を整えることが大切です。早めにご相談いただければ改善も早く進みます。

頸椎症のQ＆A

頸椎症は自然に治りますか？

進行性のため根本改善には生活習慣や専門施術が欠かせません。違和感が続く場合は早期に対策しましょう。

頸椎症でやってはいけないことは？

無理な首の動きや重い物の持ち上げ、長時間の同一姿勢は悪化の原因になるため避けましょう。

頸椎症とストレートネック、ヘルニアの違いは？

ストレートネックは姿勢不良、ヘルニアは椎間板の飛び出し、頸椎症は主に加齢変性が特徴です。

薬や湿布だけで治せますか？

薬や湿布は一時的な対処法にとどまり、根本解決にはならないことがほとんどです。

手術以外で治す方法はありますか？

保存療法や施術、生活習慣の見直しで多くの方が改善を実感できます。

何科にかかればいいですか？

整形外科が一般的ですが、必要に応じて専門医や当院での施術もご検討ください。

悪化させないために注意すべきことは？

前かがみや急な首の動き、合わない枕は避け、日常の姿勢に注意しましょう。

寝ている間の姿勢も関係しますか？

はい、枕の高さや寝姿勢によって首への負担は大きく変わるため調整が重要です。

症状が軽いときにできる対策は？

違和感や軽い痛みの段階で、姿勢や日常動作を見直し、首に優しい生活に変えるのが大切です。

家事や仕事を続けても大丈夫？

症状が軽い時は無理せずペースを見直せばOKですが、痛みやしびれが強い時は休息が最優先です。

頸椎症で悩み続けていた方も、当院での施術により以下のような効果を実感されています。

症状を根本から改善したい方、どんな些細なご相談もお気軽にお問い合わせください。