頚椎ヘルニア

頚椎ヘルニアとは

首の骨と骨の間にある椎間板が傷んで中のゼリー状の部分が飛び出し、神経を圧迫することで首や肩、腕にしびれや痛み、手の筋力低下が現れる症状です。加齢や長時間の同じ姿勢、スマホやパソコンの使い過ぎ、姿勢不良、外傷や喫煙などが複雑に絡み合って発症します。

厚生労働省をはじめとする調査によれば、頚椎ヘルニアを含む首の痛みで悩む成人は日本に数百万人規模に上ります。特に中高年層に多く、指定難病として認定されている例もあります。

頚椎ヘルニアを放置すると筋力低下が顕著になり、手足の細かい動作がしにくくなります。仕事や趣味はもちろん、家族での旅行や日常生活にも影響が出て、最悪の場合には歩行障害や排泄障害など深刻な神経症状へと進行する恐れがあります。生活の質が大幅に低下する前に、できるだけ早い対策が肝心です。

一時的な痛みや不調だからと油断してしまうと、症状が慢性化し元の生活に戻るまでに長い時間がかかってしまうケースもあるので注意が必要です。

頚椎ヘルニアの原因

開院以来、多くの頚椎ヘルニアでお悩みの方をみてきましたが、原因はひとつに絞れません。

頚椎ヘルニアの原因として次のものが挙げられます。

頚椎ヘルニアは複数の原因が重なって現れる症状です。

各個人によって要因や状態が異なるため、表面的な治療では不十分なことも多々あります。検査による原因の特定に力を入れることで、根本改善の道が開かれます。どこで治療を受けても良くならなかった方も、あきらめず一度ご相談ください。

病院とはここが違います

頚椎ヘルニアの対処として一般的なものは次の通りです。

薬物療法・リハビリ・注射・固定・手術のデメリット

症状を和らげるだけで根本解決につながらないことが多く、薬は副作用や依存の危険があり、リハビリは正しく続けないと悪化のリスクもあります。一時的に効果があっても再発しやすく、長期固定は筋力低下につながります。手術は合併症や社会復帰までの時間の長さといったリスクが伴います。

頚椎ヘルニアを改善するために

「頚椎ヘルニア」という言葉でも、痛みやしびれの現れ方は一人ひとり違います。どこが本当に悪さをしているのかを徹底的に調べ上げることで、根本的な改善に導きます。症状や原因を把握しなければ、治療や生活指導が的を射ません。当院では検査を重視し、あなたに合った施術を選択します。

他では改善しなかった方も、当院で科学的根拠に基づいた検査と、患者さまごとにカスタマイズした優しい整体をお試しください。

当院の特徴

院長が責任を持って初回から最後まで担当し、確かな経験と28,000人超の施術実績でご要望・ご不安にも丁寧に対応します。バキバキしないソフトな施術と、６種類の科学的検査を用いた根本原因の特定によって施術前後の変化をしっかりご確認できます。生活指導やセルフケアのサポートも充実し、無理のないペースで根本からの改善を目指すことができます。

ただ筋肉をもみほぐすだけ、矯正するだけでなく、背骨や骨盤、自律神経まで含めて全身を総合的にケア。慢性的な再発や悪化を防ぐアプローチこそが私たちの強みです。

あきらめていた不調も、生活の質も、一緒に変えていきましょう。

頚椎ヘルニアのQ＆A

頚椎ヘルニアは自然に治りますか？

適切な安静や保存療法で軽快することもありますが、神経症状が強い場合は専門医の診断が大切です。

やってはいけないことはありますか？

無理に重いものを持ったり、長時間の同一姿勢、自己流の運動や喫煙は避けてください。

受診は何科が適切ですか？

まず整形外科を受診いただき、必要があれば脳神経外科やペインクリニックでも相談ください。

有効な治療法は？

薬や注射、リハビリなどの保存療法が中心で、多くの場合手術せずに改善が期待できます。

薬や湿布は効果がありますか？

痛みや炎症を緩和はしますが、根本的な解決には結びつかないこともあります。

手術の判断基準は？

筋力低下や排泄障害などの重い神経症状がある場合には手術が推奨されます。

原因は何ですか？

加齢、長時間の同一姿勢、外傷、喫煙など複数の要因が絡んでいます。

睡眠をよくするには？

枕や寝具を見直し、首への負担を減らす姿勢を心がけることが大切です。

悪化するとどうなりますか？

手先の動きがにぶくなったり、歩行や排泄が困難になる重篤な状況も考えられます。

再発を防ぐ方法は？

正しい姿勢や適度な運動、生活習慣の見直しとセルフケア継続がポイントです。

頚椎ヘルニアで長年悩んでいた方も、当院で整体施術を受けて以下のような嬉しい変化を実感されています。

当院の施術と頚椎ヘルニアは非常に相性が良く、短期間で改善を実感される方も少なくありません。つらい症状でお悩みの方は、まずお気軽にご相談ください。