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腰の痛み、足のしびれに悩む60代男性Y様―腰椎すべり症と日常復帰への道

主訴(来院時の症状)
Y様(64歳男性)。数カ月前から腰痛と左脚のしびれが強まり、長く歩くと痛みで足を引きずるようになった。朝や立ち上がる際にも腰が重く、就寝中も足がしびれることがあった。
来院に至るまでの経緯
普段通りの買い物や駅までの移動も辛く、杖が必要に。
「このまま歩けなくなるのではないか」「趣味のゴルフや旅行も諦めなければいけないのか」と
将来不安に感じ、家族の勧めで整骨院受診を決断。
腰椎すべり症とは 分類や男女比
腰椎すべり症は、腰椎(背骨の腰部分)が本来の位置から前後にずれてしまう病気で、「分離すべり症」と「変性すべり症」に大別されます。分離すべり症はスポーツによる疲労や発育期の骨の障害が主因で若年層に多く、変性すべり症は加齢や骨粗鬆症、椎間板の弱化が関与し中高年以降に多い傾向です。特に変性すべり症は女性に多く、閉経後に発症リスクが上昇します

病院での検査と所見
• 主にレントゲン撮影で関節の変形や骨棘、椎間板減少を観察
• 必要に応じてMRIで黄色靭帯や椎間板の損傷など精査
• 炎症や感染を除外する関節液や血液検査も行われることがある
問診と注意深い身体診査の後、診断にはレントゲン(X線)検査で骨のずれや進行度、MRIで神経の圧迫や椎間板の状態が評価されます。Y様もX線にて腰椎4番の前方すべりと椎間板の変性、MRIで神経根の圧迫が認められた。
他院と整骨院SARAの違い
病院では画像診断を行い、神経ブロックや鎮痛薬、装具療法、専門士による筋力訓練や姿勢改善リハビリなどが標準的。手術が必要な場合も。対して整骨院SARAでは、整体やストレッチ、立ち姿勢や歩行のクセに着目した独自の動作評価、筋膜調整や全身バランス矯正、セルフケア指導で、無理なく日常復帰・再発防止を目指します。
施術内容と経過
整体で骨盤矯正、業務用EMSで骨盤底筋筋力強化と体幹の筋力UP、腹圧改善を重点を置いた。

⚫︎初回施術
腰椎の状態を元に可動域と筋肉の硬直を確認 骨盤の歪み具合をチェック
5~8回目/整体週2回・業務用EMS開始 2ヶ月経過
週1~2回ペースで施術。4週間で痛みが半減、2~4ヵ月で日常の動作が大幅に改善した例多数
業務用EMS機器による腸腰筋・中殿筋・広背筋強化を週2回併用。
9~16回目以降/整体・業務用EMS継続 4ヶ月経過
筋力増加や荷重バランス改善により、無理なく歩行や階段昇降ができるようになる
7ヵ月フォローで痛みの再発なし、アクティブな生活が可能になった症例
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
歩くたびに痛くて外出が億劫でしたが、こちらに通い始めて体の使い方や家で無理なくできる運動を教わり、徐々に歩行距離が増えました。趣味のゴルフも再開でき、痛みよりも“楽しみ”が上回る日々に。“自分で体を守れる”という自信が大きな変化です。

院長からのコメント
腰椎すべり症は、加齢や骨の変性、長年の動作習慣が影響し、放置すると日常生活の質が大きく低下します。当院では画像や動作から原因を多角的に分析し、全身のバランスや筋肉・関節の役割を丁寧に整える施術と、ご家庭での簡単なエクササイズを組み合わせて根本改善を目指します。
再発予防にも重点を置き、ご本人の「やりたいこと」を諦めずにサポートします
このような症例報告記事をブログ掲載することで、悩んでいる方への安心感と来院の一歩につながります
他にも肩こり・痺れ・ストレートネックでお悩みなら…
肩こり・痺れ・ストレートネックについて解説しているこちらのページもお読みください。


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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。