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歩くたびに不安…70代女性I様が実感した”正座とお出かけ”の喜び ― 痛みと向き合う変形性膝関節症との日々
年齢は70代、I 様の場合

主訴(来院時の症状)
70代女性I様。両膝の痛みで歩行が億劫となり、正座や深くしゃがむことができなくなった。階段昇降も手すりが必須で、慢性的な腫れがありました
来院に至るまでの経緯
趣味の社交ダンスや友人との外出を諦める日々が続き、「このまま手術や寝たきりになるのではないか」「家族に負担をかけてしまうのでは」と、将来への不安が膨らみ整骨院へ相談。「もう一度好きなことを楽しみたい」と強く希望。

変形性膝関節症の分類
発症と進行の程度はKL分類(1〜4段階)で分けられ、日本における変形性膝関節症は、加齢とともに増加し、特に60~70代以降で急増します。
有病率は男性より女性が約2倍高く、70代女性の約65~70%におよぶとされており、骨格や筋量の差やホルモンバランスの変化が影響しています
病院での初回検査結果は以下の通り
- KL分類(Kellgren-Lawrence分類)が主流。グレード0:正常~4:重度の5段階
- グレード2以上が診断基準とされる例が多い
- レントゲンで軟骨減少や骨棘(骨の突起)、関節隙間縮小を評価
典型的な「変形性膝関節症」と診断される。
病院での検査と所見
• 主にレントゲン撮影で関節の変形や骨棘、軟骨減少を観察
• 必要に応じてMRIで靭帯や半月板の損傷、骨壊死なども精査
• 炎症や感染を除外する関節液や血液検査も行われることがある

他院と整骨院SARAの違い
病院では主に画像検査後、鎮痛薬やヒアルロン酸注射による保存療法、リハビリ専門士指導の筋力強化運動が中心です。一方、整骨院SARAでは独自の動作評価や原因へのアプローチ、日常の体の使い方・姿勢・筋肉バランスを整える施術を提供します。運動継続やセルフケア指導、痛みと付き合う心理サポートも特徴です。
施術内容と経過
整体で骨盤矯正、業務用EMSで骨盤底筋筋力強化と体幹の筋力UP、腹圧改善を重点を置いた。

⚫︎初回施術
膝関節の状態を元に可動域と筋肉の硬直を確認
5~8回目/整体週2回・業務用EMS開始 3ヶ月経過
週1~2回ペースで施術。2週間で痛みが半減、1~3ヵ月で日常の動作が大幅に改善した例多数
業務用EMS機器による腸腰筋と大腿直筋強化を週2回併用。
9~16回目以降/整体・業務用EMS継続 4ヶ月経過
筋力増加や荷重バランス改善により、無理なく歩行や階段昇降ができるようになる
6ヵ月フォローで痛みの再発なし、アクティブな生活が可能になった症例
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
諦めかけていた趣味や外出を再び楽しめるようになりました。最初は不安だらけでしたが、施術や家でできる体操を続けるうちに自然と歩数も増え、自信が持てました。定期的なフォローや細やかな声掛けのおかげで、再発予防や体の使い方にも前向きな気持ちで取り組めています。

院長からのコメント
高齢の方こそ「歩く」「座る」といった基本動作の改善を大切にしています。膝の痛みは年齢や体重、生活習慣などさまざまな要因が絡むため、SARAは徹底した検査と日常の体の使い方まで見直すトータルケアを実施しています。
おひとりおひとりの回復ペースに寄り添い、施術後のアフターケアや再発防止も重視。
ご本人の「また笑顔で好きなことを!」という想いを、スタッフ全員でサポートしています

このような症例報告記事をブログ掲載することで、悩んでいる方への安心感と来院の一歩につながります
他にも肩こり・痺れ・ストレートネックでお悩みなら…
肩こり・痺れ・ストレートネックについて解説しているこちらのページもお読みください。


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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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