
 院長:橋本
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~顎関節症の特徴・原因・セルフケアと整骨院のサポート~


最近、「あごが痛む」「口が開きにくい」「口を開けるとカクカク音がする」…こんな経験はありませんか?
それは「顎関節症」の可能性があります。顎関節症は、あごの関節や筋肉に異常が起こることで現れる不調の総称です。近年ではストレスや生活習慣の変化から、年代や性別に関係なく多くの方が悩まされています。
日本人の約10~12%が発症し、一生で半数近くの人が何らかのあごの違和感を経験するとされています。特に20~30代女性に多く見られます。
1.  あごやこめかみの痛み(咀嚼時・開口時の痛み、慢性的なだるさ)
2.  口が開きにくい、途中で引っ掛かる(開口障害)
3.  口の開け閉めでカクカク・ジャリジャリ音がする(関節音)
4.  あごの動きの違和感、ズレや引っかかり(スムーズに噛み切れない)これらの症状は、放置すると頭痛や肩こり、首の疲れ、耳鳴り、めまい、不眠など“全身の不調”につながることも多いです


•   噛み合わせや歯並びの異常
•   歯ぎしり・食いしばり・無意識の歯の接触
•   ストレスや精神的緊張
•   不良姿勢(猫背や頬杖、うつぶせ寝)
•   外傷やあごへの強い衝撃
•   長時間のスマホやパソコン使用による顎・首への負担複数の要素が絡み合って発症することが多く、生活習慣の中での“ちょっとしたクセ”が、長年かけて負担を蓄積します。
• 無理に大きく口を開けすぎない
• 冷たいものや硬いもの、ガムなどを控える
• 頬杖をやめる・猫背を正すなど姿勢を見直す
• 食事は左右均等に噛む
• 歯ぎしり・くいしばりは気づいたらリラックスして歯を離す
• 軽く首や肩、あご周りのストレッチを取り入れる
セルフケアで改善しない場合や、痛みや違和感が長引く場合は、“専門家のサポート”が大切です。
整骨院・整体院では、顎や首・肩まわりの筋肉や関節をやさしく調整し、負担を減らす施術が受けられます。また、姿勢や生活習慣へのアドバイス、必要に応じて歯科や口腔外科への紹介も行われるので安心です。


顎関節症は“クセ”や“姿勢”が原因になることが多い一方、放置すると全身の不調につながることも。
「少しでも不安や違和感がある」「セルフケアでよくならない」ときは、早めの専門相談がおすすめです。
健康な毎日・快適な食事や会話のために、あごのサインを見逃さず、できることから始めてみましょう。


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