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「突然の違和感、排尿トラブル…“骨盤臓器脱”が生活の質を変えた50代女性の改善ケース」
尿漏れが心配で来院された女性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
50代女性。数か月前から「下腹部が何か飛び出すような違和感」「トイレの回数が増え、排尿しづらい」「夕方は腟口に物が挟まる感じ」「歩くと圧迫されて痛い」など骨盤周辺の不快症状が徐々に増加。実際に外陰部に膨らみを感じるようになり、日常生活に支障を感じて来院。
来院に至るまでの経緯
出産後から軽い腹圧性尿漏れがあったが、更年期以降に悪化。特に立ち仕事や1日歩き回った夕方には膨らみが増し、洋式トイレでも違和感が強くなった。ネットで調べて「骨盤臓器脱」の疑いを持ち自己判断。外出や旅行、友人との温泉もためらうようになり、意を決して専門クリニックを受診。
病院に通院するも改善が見られず、当院を受診
検査と所見
病院での初回検査結果は以下の通り
- 骨盤診察で膀胱瘤・子宮脱・直腸瘤を確認(POP-Q分類による進行度判定)
- 超音波・MRIで骨盤臓器の位置異常確認
- 排尿機能検査、尿流量測定で排泄障害あり
- 他疾患除外のため血液・尿検査も実施。複合型骨盤臓器脱
(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤)と診断。

施術内容と経過
整体で骨盤矯正、業務用EMSで骨盤底筋筋力強化と体幹の筋力UP、腹圧改善を重点を置いた。

⚫︎初回施術
骨盤底筋体操(ケーゲル体操)の個別指導を開始
5~8回目/整体週2回・業務用EMS開始 2ヶ月経過
業務用EMS機器による骨盤底筋強化を週2回併用。
9~16回目以降/整体・業務用EMS継続 4ヶ月経過
生活習慣・排尿習慣のアドバイス(トイレスケジューリング・体重管理)
→2か月後:パッドの使用回数が半減、咳での漏れも激減
→3か月後:日常生活でほぼ尿漏れを感じなくなり、ご本人の笑顔・意欲も回復
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
初めはとても恥ずかしかったけど、先生に相談できて本当に良かったです。保存療法とトレーニングでこんなに改善するとは思いませんでした。今は外出も自信を持って楽しめています。同じ悩みの方も、早めに専門家に相談しましょう!

院長からのコメント
骨盤臓器脱は中高年女性に多く、尿漏れ・排尿障害・違和感・歩きづらさなどQOL低下につながります。保存療法から手術まで様々な対応が可能ですので、恥ずかしがらずにご相談ください。早めの対策が快適な生活への第一歩です。
このようなブログ・症例報告記事で、患者の不安や誤解を減らし、適切な受診・治療行動につなげることができます
肩こり・痺れ・ストレートネックでお悩みなら…
肩こり・痺れ・ストレートネックについて解説しているこちらのページもお読みください。


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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。