高血圧症のリスクと薬代、予防・体質改善について 2025 7/29 症状検索 本日の予約状況 目次高血圧症のリスク 高血圧を放置すると、脳卒中、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞、動脈硬化、心不全、腎不全といった重篤な合併症のリスクが高まります。血管の動脈硬化が進み、血管障害によるさまざまな重大疾患を引き起こします。 40歳で高血圧症診断、85歳まで薬を飲み続けた場合の薬代 例:「ノルバスク5mg+アジルバ20mg」を45年間継続服用した場合 薬局支払い総額:約420万円(自己負担3割で約112万円) 病院受診や検査、他の病気の治療等を加えると、医療費全体はさらに高額になります。 ※薬剤選択やジェネリック薬使用で変動します 予防とリスク回避の重要性 生涯でこれほどの薬代がかかるため、薬に頼りきらず予防・体質改善で治療介入を減らすことが経済的にも有益です。 体質改善によるリスク回避行動 生活習慣病の本質は「生活習慣の乱れ」。食事改善や運動、禁煙、減酒で血圧を下げることができます。 管理栄養士:塩分・カロリーの具体的な減らし方や野菜の食べ方の提案 薬剤師:薬の使い方や減薬・ジェネリック提案、生活改善アドバイス 具体的な生活習慣改善(薬剤師・管理栄養士の活用) 食事:塩分1日6g未満を目標、加工食品や外食を減らし、出汁や酢・レモンなどで味付け。 運動:有酸素運動(ウォーキング等)を週3回以上・20分以上。 減量:BMI25未満を目標に体重管理。 禁煙・節酒:タバコ・過度な飲酒は高血圧悪化リスク。 ストレス:十分な休養と睡眠。 医療機関での支援 管理栄養士や薬剤師の個別指導により、減薬や投薬中止に至った例もある(1~2ヶ月で降圧と減薬に成功した事例)。 「3ヵ月で正常化」は可能か? 軽度の高血圧や高値血圧であれば、3ヶ月の集中的な生活習慣改善で血圧値が大きく改善するケースもあります。 ただし、遺伝的要因や高リスク例、長年の高血圧の場合は薬物も必要となるため、主治医と相談のうえ進めてください。 まとめ 高血圧症も、脂質異常症と同様に生涯の薬代や合併症リスクが大きく、生活習慣を見直し当院の薬剤師・管理栄養士を活用して体質改善を目指すことが経済的にも健康的にも非常に有益です。 3か月の食事運動改善で血圧コントロールをめざし、減薬・投薬中止のチャンスを一緒に増やせます 体質改善についてさらに詳しい情報はこちら 院長:橋本 どんなお悩みもお気軽にご相談ください 住所大阪府大阪市住吉区万代4-14-2電話番号06-6655-0751定休日日曜・祝日 24時間受付中 ブログ 気軽にシェアしてください URLをコピーする URLをコピーしました!