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膝が伸びない!?痛みがないからと放置すると危険です

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「膝が痛くないから大丈夫」と思っていたら、いつの間にか膝が伸びなくなっていた…そんな経験はありませんか?
今回は実際のケースをもとに、膝が伸びなくなる原因や放置した場合のリスク、そして改善に向けた取り組みについてお伝えします。

目次

膝が伸びなくなったきっかけ

最初は痛みもなく「そのうち治るだろう」と思っていました。ところが右膝が徐々に伸びなくなり、不安になって近所のSARAさんに相談。先生から「膝内部に異常があるかもしれません」と医療機関を紹介され、検査を受けたところ、半月板がすべて損傷していることが判明しました。

想像以上に悪い状態にショックを受けましたが、SARAさんで筋力低下も見つけてもらい、これを機に本格的に治療を決意。リハビリが順調に進んでいた矢先にぎっくり腰まで発症しましたが、ハイボルト療法を受けて腰痛が一気に改善。さらに膝の可動域も広がり、膝裏が床にあと数ミリでつくまで回復しました。

発生機序:なぜ膝が伸びなくなるのか

膝が伸びない原因にはいくつかありますが、大きな要因の一つが半月板損傷です。

半月板は膝関節のクッションの役割を果たしており、損傷すると以下のような現象が起こります。

  • 関節内に炎症が起きて関節液が溜まる
  • 関節内の引っかかり(ロッキング現象)で膝がまっすぐ伸びない
  • 痛みがなくても「可動域制限」として現れる

また、膝が伸びない状態が続くと太もも前側(大腿四頭筋)の筋力低下歩行のバランス崩れを招き、腰痛や股関節痛へとつながることもあります。

放っておくと起こるリスク

「痛くないから大丈夫」と放置してしまうと、次のようなリスクが高まります。

  • 半月板損傷の進行により変形性膝関節症へ移行
  • 筋力低下が進み日常生活動作(歩く・立つ)が困難に
  • 膝だけでなく腰や股関節への二次的障害が発生
  • 手術の可能性が高まる

つまり「痛みがない=問題ない」ではなく、動かせないこと自体が重大なサインなのです。



院長:橋本

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