ヘバーデン結節を防ぐ為にはどうしたらいいですか?という質問を頂きました。

50代半ばの患者さんから『へバーデン結節』を予防するにはどうしたらいいですか?という質問を受けました。
整形外科ではへバーデン結節は『歳いったら大体の女性がなるので変形が完了するまで痛いけど待ちましょう』と言われることが多いです。


つまり、病気として扱ってくれない症状といったところでしょうか。
その方のお話をもっと深く聞いてみると

へバーデン結節になると手先がお婆ちゃんになるような感じで嫌なんです。

指先は綺麗にしておきたい』という事でした。


女性はいつまでも綺麗でいてほしいと私も思うので改善策をお伝えします。
へバーデン結節とは閉経後の女性に多いとされる手指の(爪の下の関節)に隆起した変形が見られ、変形中は痛みも伴う関節の変形症状です。


女性ホルモンの低下も関係しますが、変形を防ぐための栄養素として『ビタミンB6』が不足するこがへバーデン結節を発症させてしまう原因にもなります。ビタミンB6が不足する原因として、低タンパク質・吸収不足・アルコール依存・過剰なアルコール摂取・ストレス過多などが挙げられます。


ビタミンB6が不足した際の初期症状として・手指の痺れ・ちくちく感・指の関節が硬くなり腱鞘炎のような症状が出て、お皿を落としたり力が入らなくなっちゃたりします。


ビタミンB6が満たされると足の浮腫の改善や妊婦さんの浮腫の改善はもちろんタンパク質の補酵素となるビタミンなので骨や筋肉の元にもなりへバーデン結節予防にも役に立ちますよ。
ビタミンB6は目安として500-1000mg/1日摂れると良いです。


あと忘れてはいけないのがタンパク質です。タンパク質=プロテイン+ビタミンB6で幾つになっても綺麗な指先でいましょうね。
当院でも高濃度ビタミンの取り扱いを行なっていますのでご希望の方はお買い求めください。郵送もいたします。

へバーデン結節

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