痛めたんですが〇〇はやってもいいですか?にお答えします。
- 2019年12月04日
- ブログ
寒くなり筋肉トラブルが発生しやすくなる時期です。
当院でもぎっくり腰など筋肉トラブルの方が多いように思います。
1年を通じて4月5月・10月11月は今までの経験上凄い多い時期だなっていつも感じるんですが、
そこで患者さんからよくある質問に
『先生、痛い時に〇〇やっていいですか?』
と質問を頂くのですが
痛い時に何かをするよりもこの5つを避けた方が治るのが速いのでお伝えします。
結論から申し上げますと
『良い事たくさんするよりも
あかん事をやめた方が治るのが早い』
です。
1:運動は避ける
2:捻るようなストレッチはしない
3:痛みを探す動作は控える
4:痛い箇所を揉む
5:迷ったら冷やしてすぐ連絡
です。
最後に重要なお知らせ
1つずつ解説していきますね(^^)
1:運動は避ける
もちろんN Gです。
私も19年間治療の業界にいますが何故か体を痛めた時に限って普段運動をしないのに体を動かして運動をしようとする人が非常に多い‼︎
これ何ででしょうね?
痛みがあるということは大なり小なり体に炎症が起こってる状態です。先決なのは体の炎症を抑える。これに限ります。
運動をすると筋肉が収縮し熱を作ります。ということは痛めた箇所にも余計に炎症が起こり治りにくくなります。
とにかく安静に過ごして下さい。
期間は1週間はゆっくりして欲しいです。
2:捻るようなストレッチは避ける
筋肉の損傷・椎間板などの軟骨の炎症に対してもとにかく痛めてる時に捻る動作・ストレッチはN G
うっかり『捻るストレッチは伸びて気持ちがいいもん』って声が聞こえてきそうですが、L字型の手羽先をイメージして下さい。
手羽先って捻るとどうなります?骨がちぎれて外れますよね?そう関節を捻ると筋肉は傷ついてしまうんです。
筋肉がちぎれたら治るのに時間がかかるんで捻るストレッチは痛みがある時はやめて下さいね。
3:痛みを探す動作は控える
体を痛めた人がよくやる動作の一つにこの『痛みを探す動作』があります。
・今日はどこまで動くだろ?やっぱり痛い
・いけるかな?まあ動かしてもいけるだろ
ついついやっちゃうこの動作が治るスピードを遅延させるんです。
どうしても動かしたいのであれば痛く無い範囲で動かしていけばどんどん動くようになるので、無理して動かさない。
これに尽きます。
4:痛い箇所を揉む
痛みが出たらついつい手がそこに行って揉んじゃうんです。さする程度ならまだしもギューギュー揉んでしまうと筋肉が傷ついたり炎症起こしたりするんで揉んじゃダメですよ。
5:迷ったら冷やして連絡
筋肉が炎症を起こしてるという状態は火事が起きてる状態だと思って下さい。
火事が起きてるのに油注ぎますか?一刻も早く火消し作業に入らないといけません。
冷たい湿布でも保冷剤でもいいので冷やして連絡ください。
『今、こういう状態なんですが冷やしたらいいですか?温めたらいいですか?』って(^^)
ポイント:保冷剤やアイスノンに霜がついてる状態で患部を冷やすと凍傷を起こす可能性が非常に高くなります。その場合は一旦水洗いをすれば絶対に凍傷にはなりません。ポイントは水洗い。
最後に重要なお知らせ
あなたの痛みは消えやりたいことは絶対にできるようになるので、
どうか痛みが出てる時だけは基本安静にしてあげて下さいm(_ _)m
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住吉区の整体整骨院SARA