軟骨がすり減って痛いんじゃないんですよ
- 2019年06月18日
- ブログ
こんにちは。
健康番組が多い昨今、いやでも健康意識が高まります(๑˃̵ᴗ˂̵)
そんな健康番組やテレビCMでおなじみのフレーズ
『その痛みの原因は軟骨が減っているからなんです』
えーー私の膝や腰・股関節が痛いのは軟骨が減ってるからなんだ〜
と次にトドメを刺す様に
『そんな減った軟骨にはコレ
ヒアルロンさーーーん』
ドラえもんの四次元ポケットからだす必殺アイテムの様に
『ヒアルロン酸・コンドロイチン』の2トップが出てきます。
そんなテレビやCMを見て受話器を手に取った方は
ちょっと待って。
実は痛みの原因は軟骨が減ってるからじゃないんです(^^)
治療の現場では
「すり減った軟骨が神経に当たって痛い」
「軟骨がすり減って骨と骨がぶつかって痛い」
と説明される人さえあります。
でもでもでもでも、
実は
ここがみなさんが誤解しやすい、
大きなポイントが隠されてるんです。
実は
関節の軟骨には
残念ながら痛みを感じる神経(知覚神経)はありません。
骨の中にも知覚神経はありません。
知覚神経がないのに
どのようにして痛みを感じるというのでしょうか⁉️
軟骨とは別の
ちゃんと神経の通っているところに
痛みの原因がある‼️
と思うのが当たり前ではないでしょうか。
でも減った軟骨は現代医学では再生しないと言われています。
でも、ご安心ください。
次回はその減った関節軟骨と上手に付き合う方法を
お伝えしますね(^^)v