脊柱側弯症から来る肩こり・慢性腰痛・背部痛が改善された患者さんの症例
- 2017年02月13日
- ブログ
脊柱側弯症という病名があるのをご存知でしょうか?
小学生や中学生の検診で発見されることが多い 背骨が変形し捻れてしまう病気のことを言います。
現在のところ、およそ次のように分類されています。
- 機能性側弯(一時的なもの)
不良姿勢、脚の長さに差があるためのもの、坐骨神経痛による側弯など - 構築性側弯症(真の病気としての側弯症)
- 先天性側弯症
- 神経・筋性側弯症
- 神経線維腫症による側弯症
- 間葉系疾患による側弯症
- 外傷性側弯症
- その他の原因による側弯症
- 特発性側弯症
乳児期側弯症(0歳~3歳に発症)
学童期側弯症(4歳~10歳に発症)
思春期側弯症(10歳以降に発症)
今回、来院された患者さんは15歳の女の子
主訴:肩こり、慢性腰痛、背部痛、
授業中も腰が痛く1時間目からじっとしていられなくなり 受験が控えているにもかかわらず授業に集中できないと言われ、6月にレントゲンを撮り 当院へ初診で来院されたのは9月でした。
背骨もどこまで真っ直ぐ綺麗になってくれるのか。。。
でも、症状が改善できる自信はありました。 患者さんは側弯症で悩んでいるのではなく 授業に集中できない腰痛などの症状で悩み 毎日辛い思いをしていました。
大好きなゴルフもスイングすると腰に違和感や 痛みが出て来るので練習するのをやめています。 当たり前ですが練習ができない状態なので スコアも上がりません。 悪循環です。
当院での施術内容を伝え施術開始
1週間に2回を4週 そこから徐々に施術の間隔を開けていきました。
上のレントゲンは猫背で丸くなっています。
12月の時点で背中もシュッと伸び胸の位置も高く、背中の傾斜も綺麗に改善されてきました。
施術期間 3ヶ月
背骨から骨盤につながる位置ですが
左の
レントゲン写真では骨盤の高さも違い背骨もカーブを描くように捻れています。
しかし、12月のレントゲンでは骨盤の中心に綺麗に背骨が乗り綺麗な位置になりました。
施術期間3ヶ月
10月には腰痛は改善され背部痛もなく、
授業中椅子に腰をかけていても全く痛みを伴うことがなくなりました。
そして12月に病院で再検査
お医者さんは
『14°の傾きが12°まで落ち着いてきてるね』とサラッと言われたようでしたが、
保護者の方、本人は
『治療した橋本先生のおかげだ』
と言ってくれたのが印象的でした。
全ての側弯症が治ると言いたいわけではありません。
ご高齢者の側弯症の方もおられ硬くなっているのは実際にあります。
でも、早期に発見し施術を行うことで側弯症から来る諸症状は
改善していくケースはあります。
諦めないでくださいね。
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