熊本地震で最も被害の大きかった、益城町へボランティア施術へ行ってきました。
- 2016年07月15日
- ブログ
こんにちは。
テアシス大阪帝塚山の橋本です。
4月から5月の1ヶ月間 テアシスグループ16店舗で義援金の募金箱を設置しました。患者様のご協力により1ヶ月間で333,340円の義援金が集まりテアシス大阪帝塚山は「78、442円」の義援金が集まり16店舗で1番の義援金が集まり、1番になったことよりもたくさんの患者さんにご協力頂けたことがとても嬉しかったです。
6月18日も熊本地震で最も被害の大きかった益城町へボランティア施術に行ってきました。関西ではめっきり報道が減ってしまった被災地の様子ですが、依然として本来の生活とはかけ離れた不自由な生活が続いている現状です。
その中でですが、少しずつ仮設シャワーやプレハブの集会施設が建てられています。
今回我々が訪れたのは完成したばかりの20畳ほどの集会場のこけら落としでお招き抱き施術を行ってきました。
今回熊本朝日放送のテレビクルーも同行していたせいか、被災者の皆さんは緊張の面持ちで少々重たい雰囲気の中スタートしました。が、さすがテアシスが誇る精鋭部隊。不安気味だった被災者が次々に喜びの声を上げるのと同時に会場の空気が一変。
被災者の方の見てみても最初は全くと言っていいほど、無関心な顔でしたが、テアシスは「体の歪みを治すんですよ」「痛くないんで安心してください」って症例を見てもらい、何するのかを説明したら、いつもながらの反応で「えーすごい」でしたが、実際にご自身の体で体験してもらって歩き回ったら、すっごい楽って喜んでもらえました。
被災者の方の声としては
「あれ、ほんまに痛くない」
「不思議。なんでなん」といったおなじみの声とは別に
「仲の良かった友達と地震で離れ離れになってたんだけれど、今日のイベントをきっかけにまた会えました」
「地震が起きてから今日までで一番楽しいイベントになりました」と、とても喜んでいただけました。
1日くらい施術しただけで、どれだけ力になれるだろう・・・
大勢で押しかけて迷惑じゃないだろうか?
そんな不安もありましたが、直接こういった声をお聞きすると熊本まで行った甲斐がありました。微力ながらこれも継続してなんかできることを模索していきたいと思います。
今回のスケジュール
6月17日 8:30〜15:00まで テアシス大阪帝塚山 通常通り → 17:30 泉大津港 出港し 新門司港へ
6月18日 6:00 新門司港へ到着 → 車で被災地 熊本県益城町へ3時間かけて移動 → 9:30〜12:30まで3時間の施術 → 益城町から新門司港へ移動 17:30 泉大津港へ向けて出港
6月19日 6:00泉大津港へ到着 → 8:30からテアシス大阪帝塚山 通常の土曜日スタート
スケジュールはタイトでしたが、充実感がとてもありました。